社会の厳しさについて分析する
社会にでたらやっていけないゾ、社会は厳しいんだゾ、社会に貢献するんだゾ
どうもさくらいです。
多くの人が耳にしたことのある言葉でしょう、「社会の厳しさ」
簡単に色々言うけど結局それって何なの?と思い分析してみることにしました。
まずは社会の厳しさをご教授頂けるシチュエーションをご覧ください
1.バイト先に遅刻したとき
「時間も守れないやつは社会で通用しないぞ!」
よくあるパターンです。
たまーーーに遅刻するならまだしも、回数が多い場合社会の厳しさを教えられます。
・このケースで言う社会の厳しさ=遅刻はダメ
バイトなら通用するんでしょうか・・・素敵な職場ですね。
社会人とはいえたまーーーに遅刻する程度なら許される気がします。時間にルーズな人なんていっぱいいますからね。社会人の中にも。
バイトだろうが正社員だろうが遅刻はNGというのは変わらないので、社会の厳しさを教える教材としてはイマイチな気がします。
2.指示待ちの状態でおろおろしているとき
「自分で考えて動けないやつは社会で通用しないぞ!」
経験が浅い場合に見かけるパターンです。
飲食店では店が忙しくなってくるとフォローできる人員がいなくなり新人がおろおろする現象がよく起こり得ます。
・このケースで言う社会の厳しさ=指示がもらえないなら自分で考えて行動するべき
まず店に人が足りてないです。店長なんとかしろ。
メンバーに仕事の指示を出すのはリーダーの仕事です。いくら忙しいからって一言の指示くらいできるでしょう。皿洗え!とか。
それに社会人になってから自分で行動を起こして得になることなんてそうそうないです。
もし仮に行動力が評価されたとしても「がんばったね!すごいね!」とお褒めの言葉を頂ける程度でしょう。給料も変わらないし責任が増えるだけです。
どうせ給料が同じなら、できるだけ省エネで過ごすべきでしょうね。
あなたの上司をご覧ください、ぼけーっと適度にダラダラ過ごすことが社会人の完成系だと分かるはずです。
3.人間関係がうまくいかないとき
「社会にでたらな・・・嫌いな奴ともうまくやっていかないといけないんだよ」
昔バイト先の店長が酔っ払いながら仰っていたのを覚えています。
これは色々意見があると思います、、が、あくまで私個人の極めて偏った意見を申し上げます。
どうでもいいです。
嫌いな奴は関わらなければいいというのがまず一点。
以前の記事を読んだ方であれば察するかと思いますが、飲み会などのコミュニケーションは極力避けて過ごし、最小限のやり取りで日々過ごしています。
そんなことしたって一銭にもなりませんから。
上司がモンスターで避けて通れない場合、所詮上司といえどバールのようなもので殴れば死にます。
感情論ばっかのおっさんも、ネチネチうるさいおばさんもバールのようなもので殴ると死にます。
ただ人間関係の不具合は転職くらいしか解決策がないのが現状です。上や周りに相談を持ちかけたところで「バールのようなもので殴ると死ぬ」と同レベルの解決策しかでてこないでしょう。
ならば転職すればいいのです。
いまどき職なんて無限にあります、給料の安定(死なない程度ですが)と毎日増加するストレスと天秤にかけ、楽なほうを選びましょう。
私としては転職=ちょろいという認識を持っていますので、ノータイム転職決断をすると思います。実際転職はちょろいです。
最後に
貴方に社会の厳しさを教えてくれたのは誰ですか?世界を見てきた歴戦の猛者でしょうか。違いますよね。
一つの社会、一つの会社、一つのやり方しか知らない蛙でしょう。
蛙の言葉に耳を傾けるより、筋トレでもしたほうが社会人生活にとって有意義です。
でも遅刻はよくないですよ。