お前も分析してやろうか

実録!弱小ソフトハウスからの転職~浅慮~

 

 

 前回からの続きです。

9ball.hatenablog.com

 第二ステップ

内定が決まったので退職の意向を伝えます。

まず、口頭で上長に話をしました。

上長は勤続30年の大ベテランでめっちゃ優しい人です。

伝えた内容を要約すると

・WEB系の開発がしたいので転職活動をした

・給料安くない?

・内定が出たので、5月末(来月末)には退職したい

基本はこの3点だけです。流石に快くといった感じではないですが、

「職場に魅力を感じさせられなかった会社の責任だね(優しい)」

と承諾をもらい、部長と常駐先の管理者に話をしてもらう手筈になりました。

そして後日部長、社長と面談?をすることに。

会社側の意見は

・WEB系ならいくらでも案件あるヨ!

・給与体系変わるから上がる、かもしれないヨ!君なら客先からの評価高いしきっと上がるヨ!

・契約は6月末までだけど本人意向なら仕方ないヨ!今月末で離任させるヨ!

とのことでした。

・・・まじ?

私「一旦考えさせてください」

ここで愚かな単細胞生物は考えます。

・今月末で抜けれるのか・・・

・しかもWEBの案件もあると・・・

・転職も博打みたいなもんやしな・・・

愚かで甘えた考えの単細胞生物「残ろう」

「弱気に流れている人間は理に頼ろうとする、直感に頼ることが出来なくなる…」

アカギのセリフが身にしみる。

愚かにも残ることを決断し、内定先に辞退の意向を伝えます。

そこそこ正直に伝えた結果、

「希望が通るならよかったじゃないか、一緒に仕事することがあればよろしく頼むよ。」

と言っていただけました、手間かけさせてほんとに申し訳ない。

そんなこんなでとりあえず常駐先からの離任の提案を部長がすることに。

その結果、

部長「やっぱ顧客都合だし6月末でよろw」

私「なるほど」

この時点で、内定先にやっぱり働かせてくださいと伝える考えも頭よぎりましたが、臆病な自尊心と尊大な羞恥心(以下OZSS)が邪魔をします。

OZSS「軸ブレ過ぎ」

内定先という後ろ盾を失ったウジ虫は、WEB開発を心の支えとし、軽くキレながらもおとなしく従うことにしました。

そして近づく離任日、WEB案件の話はなく、問い合わせても「今探してるから」の一点張り。

そのまま離任日を迎えます。

とりあえず自社に出社し、今後の作業予定を伝えられます。

SQL Serverのアップグレードとデータ移行案件3つあるんでよろw慣れてるからいけるっしょw

WEB?案件なかったwwスマヌwwwあ、あとこれ給与明細ねw(月収3万ダウン)」

 

まだだよ…まだ終っていない…
まだまだ終わらせない…!地獄の淵が見えるまで
限度いっぱいまでいく…!どちらかが完全に倒れるまで……
勝負の後は骨も残さない………!

 

つづく