飲み会に行きたがらない若者を分析する
飲み会?今日?すみません用事があるので・・・。
どうもさくらいです。
今日分析するテーマは飲み会に行きたがらない若者についてです。
私も若者の部類ですが、飲み会は行きたくないです。なぜならめんどくさいから。これに尽きます。
しかし、「めんどくさい」という一言に様々な理由が内包されており、人によって様々です。
今回は私がよく見かける以下の3つの理由を細かく分析していきます。
1.楽しくない
かなりよく見かける理由です。つまりどういうことかと言うと
①「上司や先輩に気を遣わなければならない」
「あなたは大丈夫??飲み会マナー10選!」みたいなサイトありますよね。
ビールのラベルは上!乾杯は下から上!カラオケの選曲はサザンかミスチル!というようなことが書いてあります。
これを全部馬鹿正直に実践しようと思う方もどうかと思いますが、一応社会の常識として存在するようです。
「カラオケの選曲はサザンかミスチル!!!」じわじわきますね。
金払って参加してるのにわけのわからん儀式に付き合わされるのは嫌だということでしょう。
②上司との会話が楽しくない
基本的に先輩か上司の武勇伝になると思います。昔は〜だの若い頃は〜とかですね。
会社という狭い世界で活躍した小さい話なので、大体どっかで聞いたような新鮮味のない話です。ネットで調べれば腐るほど似たような話が出てくるでしょう。
ただこれは話を聞く側にも問題があると思います。
私はありがたい話なんてされてもありがたくないので、別の話を振ります。
奥さんとの馴れ初めとかは面白いケースが多いですね。
2.お金がもったいない
若いうちは給料が少ないため、節約したい。というわけではないと思います。
金を払うだけの価値が飲み会にない。という理由が多数派ではないでしょうか。
サザンかミスチルしか歌わせて貰えない上にどうでもいい話を聞かされるサービスにお金を払いたいとは思わないでしょうね。
一般的な飲み会の価値とは、人脈の構築です。
上司に気に入られたり、名前を覚えてもらったりですね。出世の足がかりとして利用できるというのが飲み会に行くメリットかと思います。
ただ、適当に入った会社で出世しても責任だけ増えて給料なんて誤差だろ。というのがメジャーな意見であるため、飲み会の価値は現在かなり低く抑えられています。
上記のクソマナー10選を実践し、金まで払って得られるものが責任と労働時間というのであれば当然の結果かと思います。
3.早く帰りたい
私の理由はこれです。とにかく帰りたい。誰よりも何よりも光よりも速く。
やりたいことがたくさんあるんです。ブログを書く、ゲームをする、友達と遊ぶ、デートに行く、寝る。
管理職などの目上の方は飲み会以上にしたいことがないのかもしれません。
何十年にも渡るルーチンワークで精神はすり減り、会社の中で生きていくことで友人と疎遠になり、奥さんからは小言を言われ、、、悲しい。
そりゃあ文句を言わない若い人にありがたい話を聞いてもらいたいと思いますよね。
最後に
やはり一番大きな理由は飲み会の価値が低下したことではないでしょうか。
ゆとり教育の普及や若者の価値観が変わっているというよりは、出世欲の低下、ネット普及による趣味の多様化で相対的に飲み会の価値が下がったことにより、飲み会に行きたくない人が増えていると分析します。