お前も分析してやろうか

求人に記載してある謳い文句について分析する

未経験者歓迎!アットホームな職場です!福利厚生あり!どうもさくらいです。

今回は求人でよく見かけるフレーズについて分析します。

実際入社してみないと何もわからないですが、少しでも自分の希望を実現するため、できるだけ求人の段階で厳選したいですよね。

新卒就活時代や転職活動の際によくあるフレーズについて人事の方と話をする機会もありました。

実体験や個人の好みをベースにフレーズを分析、評価していきます。

1.アットホームな職場

危険度:★★★★

信用性:★★★★★

おすすめ:

かなり危険な部類だと思います。アットホームという表現の解釈は様々ですが、社長=父、総務=母、副社長=息子、専務=甥といった構成の会社ではないかというのが第一印象です。

恐らく、

「ここがお前の家だ、帰宅=出社だ。」

「お父さんのいうことが聞けないのか!」

「お給料はお母さんが預かっておくからね」

といったやりとりが飛び交っていることでしょう。プライベートなどもっての外です、会社が家ですからね。

その上社員であれば息子より立場が下なので、ペットポジションの採用となります。

給料はお母さんに奪われ、ほねっこが支給されることでしょう。

とはいえ上記もまたアットホームな職場に間違いはないので、フレーズに対する信用性は高いです。そうなりたいかは別として。

2.未経験大歓迎

危険度:★★★

信用性:★★

おすすめ:★★★

これについては賛否両論かと思います。自分が希望する分野で次の足がかりとして利用するつもりであれば問題ないでしょう。

例えばIT企業の場合、首都圏以外だとある程度実務経験がないとフリー活動や転職は難しい可能性があるため、基礎を学ぶという目的で入社するのがいいかと思います。

未経験者でも可能な業務ということで、やはり給与面は絶望的です。技術を学んでさっさと次に行きましよう。

3.若い仲間が頑張ってます

危険度:★★

信用性:★★★★

おすすめ:★★★★

基本的に離職率が高いという認識が持たれています。実際そうだとは思いますが、会社の創設時期と照らし合わせる必要があります。若い会社であれば当然平均年齢も下がります。

今時終身雇用制なんて当てにしても仕方がないので、私個人としては問題視していません。

10年以上も同じ会社で働き続ける方がレアケースかな、と思います。

特にIT業界の場合ですと、やはり若い世代(〜30代中盤)の方が技術への関心や学習速度に優れているため、悪くない印象を受けます。

 

最後に

あくまで個人的な意見ですが、よほどの大企業ではない限り何かしら技術を身につけられる職に就くのがいいと思います。

今は転職がしやすい環境なので、現職に不満があればバンバン独立するなり転職するなりするべきですね。

技術を身に付けるという目的であれば社内の雰囲気や福利厚生よりも事業内容に注視して選ぶという強い心を持ちたいです。